こうしてあなたも騙される。脳の仕組みとは？

こうしてあなたも騙される。脳の仕組みとは？

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悩みを減らし新しい生活のスタートが可能かもしれませんのでご参考ください。

本日は こうしてあなたも騙される。脳の仕組みとは？ です。

不動産なんでも解決センターのご相談の中から、特にご相談の多いお悩みをご紹介します。

 

では本題に入ります。

 

それでも騙されるのはなぜ？

“不動産詐欺”　“投資詐欺”　“ロマンス詐欺”　“オレオレ詐欺”

テレビやネットニュースでこれだけ多くの報道がされているにもかかわらず、

なぜ今だに被害が出てしまうのでしょうか？

「騙される人は馬鹿」「よく考えればわかる」と、人はどこかで「自分は大丈夫」と思っているところがあります。

しかし、だまされてしまう人は皆あなたと同じように「自分は大丈夫」と思っていた人たちなのです。

いつ事故や病気に遭うか分からないように、いつ詐欺に引っ掛かるかわかりません。

「まさか自分が被害に遭うなんて……」

という事態にならないように、なぜ騙されてしまうのかその仕組みを知っておきましょう！

 

判断力は心の状態で大きく変わる

急に携帯から大きな音が鳴り、画面に「この警告音を消すには次のサイトへ」なんて表示されたら慌ててボタンを押してしまいますよね？

びっくりさせたり、焦らせたり、気持ちを揺さぶるようなやり方は詐欺でよく使われる手口。このような心理状態になった途端、まともな判断はできなくなります。

実際に詐欺被害に遭った人たちも「あの時もっと落ち着いていれば騙されなかったのに…」と悔やむ人が多いのです。ニュースで詐欺事件が報じられているのを見ているときは、落ち着いて見ていますよね。なので、「あれだけ報道されているのに、いまだに騙される人がいるんだ」と不思議に思うのです。

騙されてしまう大きな原因は、不安や恐怖をあおられ、さらに時間的切迫も加わり、心理的に追い込まれているからです。このことを理解するだけでも、これからの決断に役立つのでぜひ覚えておきましょう！

 

思い込みの危険性

初対面で「東大卒です」「英語話せます」なんて言われたら

頭のいい人なんだ！と思ってしまいますよね。

その人が変なことをしても、「頭が良すぎるから変なんだ」という具合に、「頭のいい人」と一度思い込んだら、例えおかしな行動をしても「変な人」とはなかなか置き換えられません。

人は思い込みや先入観を修正するのがとても難しいのです。

恋愛と同じで、人を好きになるといいところだけを見るようになり、悪いところは見えなくなりませんか？

不動産詐欺でもこの“思い込み”を利用した被害が非常に多いです。

「信用できそうな人」や「信用できる友人からの紹介」や「好きな人からのおすすめ」がきっかけで、不動産購入してしまい、その後相手と連絡が取れなくなった…というのがよくある被害の流れです。

一度信用してしまった状態では、疑うことすら思いつかなくなります。

大きな決断をするときには、この“思い込み“が入っていないか確認するようにしましょう。ここで人に相談したり、ネットで調べたりすると思いますが、怖いことに、“思い込みが正しい”という情報ばかり集めてしまうのです。都合のいい情報ばかり集めていないか？と、一度自分を客観視することが大切です。

 

騙されない心構えと対策

以上を読んで頂いたらわかるように、いつでも被害者になり得る可能性があるのです。

騙されない心構えとしては、「一度立ち止まること」

不安・焦り・思い込みが入ってくると言われるがままに動いてしまいます。私たちには「心のくせ」があり、いつも正しい判断ができるとは限りません。詐欺事件のニュースを聞いても「こんなことに自分は騙されない」「自分には関係ない」と思わずに、騙されてしまう心の仕組みを知っておくことが重要です！

詐欺事件のニュースを見たら、自分もこの人の立場だったら…と、リアルに想像することもおすすめです。