不動産価値に影響！嫌悪施設一覧と売却価格相場

不動産価値に影響！嫌悪施設一覧と売却価格相場

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本日は 不動産価値に影響！嫌悪施設一覧と売却価格相場 です。

不動産なんでも解決センターのご相談の中から、特にご相談の多いお悩みをご紹介します。

嫌悪施設とは、災害時やトラブルが発生した場合に安全性が著しく損なわれる可能性があったり、間接的に生活や健康を脅かす可能性があったりする施設のことです。

物件の近くにある嫌悪施設は、物件の「環境的瑕疵」または「心理的瑕疵」に該当します。

心理的瑕疵と環境的瑕疵とは

心理的瑕疵
不動産取引の際、買手（借手）に心理的な抵抗を与えるおそれのある瑕疵

環境的瑕疵
不動産取引の際、物件の周辺環境によりに買手（借手）に抵抗を与えるおそれのある瑕疵

これらの瑕疵があると売買取引時にマイナスの要因になり、買主が不動産の購入をやめたり、査定価格が低くなったりする可能性があります。

事故物件などでは価格を下げて入居者を募集している等が代表的です。

嫌悪施設に心理的抵抗を感じるかどうかは人によって異なる

嫌悪施設に該当する可能性のある施設はいくつか種類がありますが、実際に買手が心理的不安を感じるかどうかは人によって様々です。

人によっては、嫌悪施設があることによってむしろメリットを感じることもあります。

どのような施設が嫌悪施設とされているのか、具体的に見ていきましょう。

嫌悪施設になる可能性がある施設の一覧

このような施設が物件の近くに存在すると嫌悪施設に該当します。

嫌悪施設による心理的瑕疵物件は売却価格が下がる

周辺の心理的瑕疵の内容を知れば、買手から購入を避けられて売れにくくなることから、基本的に瑕疵の無い通常の物件よりも売却価格は安価になってしまう傾向があります。

ただ、周辺の嫌悪施設による心理的瑕疵物件の売却価格は買主の価値観によって大きく異なるので、どの程度安くなるかは様々です。

ただし、これらは全国平均から算出した目安であり、周辺に嫌悪施設のある不動産の売却相場と言えるほど当てになる数字ではありません。

どんな嫌悪施設が周辺にあるのかだけでなく、物件の立地や買主の心情によって不動産の売却価格は大きく異なるからです。

嫌悪施設の存在を気にしない買主であれば、売主の予想よりも高く物件が売れることもありますし、一方で金額をいくら下げても買手がつかないおそれも十分あります。

まとめ

このように瑕疵物件では通常の価格より金額が下がってしまったり、売り手が見つからないなどの可能性があり、嫌悪施設が近くにある場合や瑕疵物件での不動産の売買は専門業者による買い取りをオススメしております。

通常の不動産会社では積極的に買取を行わないケースもありますので、比較を考えられる方は是非、当センターにご連絡下さい。