家に住みたいけど住宅ローンが払えない方は必見

家に住みたいけど住宅ローンが払えない方は必見

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本日は 家に住みたいけど住宅ローンが払えない方は必見 です。

不動産なんでも解決センターのご相談の中から、特にご相談の多いお悩みをご紹介します。

住宅ローンを借り入れした後、なんらかの理由で収入が不安定になってしまい、払えなくなってしまう人もいます。

今回は、住宅ローンが支払えなくなっている原因や対処法をご紹介します。

100人うち3人は住宅ローンが払えない！？

住宅ローンの返済が難しくなり、家計が回らなくなってしまう「住宅ローン破綻」は、珍しいトラブルではありません。

住宅金融支援機構の調べによると、2021年度のリスク管理債権の割合は3.17％と、100人のうち約3人は返済が滞っている状況です。

更にコロナ禍の影響で住宅ローンの未払いは増加していくと推測されています。

住宅ローンが払えなくなる原因とは？

収入の減少

住宅ローンが払えなくなる理由として、病気、けが、失業など、さまざまな理由で収入が減ってしまうことがあげられます。

住宅ローンの返済計画は、安定的な収入が入ることを前提として設定されているため、新型コロナによる突然の失業や減給、予期せぬ病気や怪我による休職は想定されていません。

住宅ローン借り入れ当初の見込みと実際の状況がかけ離れてしまい、収入が減ってしまうことで住宅ローンが払えなくなってしまいます。

支出の増加

住宅ローンを組む際に、将来のライフプランを組んではいても、支出が予想以上に増えてしまうことがあります。

例えば、家のリフォーム費用、家族の突然の病気、事故や怪我による治療費、高齢の親の介護費、会社の倒産、子供の進学代などが予想以上の支出となることがあります。

計画的に貯金をしていても、予期せぬ支出により住宅ローンの返済が滞ってしまうことで、住宅ローンの返済が困難になります。

離婚

離婚により、住宅ローンの返済ができなくなってしまうこともあります。

当初夫婦2人で住宅ローンを支払っていく計画が、離婚により崩れてしまったり、子どもへの養育費や別居中の家賃など予期せぬ支出が増えたりすることが主な原因です。

離婚は精神的にも負担が大きく、人によっては新生活、仕事、育児が困難になり、減収につながるケースも少なくありません。

住宅ローンを払えないとどうなる？

住宅ローンを支払えなくなったり滞ったりしてしまうと、以下のような流れで最終的には競売にかけられ、住んでいる家を差し押さえられてしまいます。

住宅ローンを延滞している場合の対処法

任意売却

任意売却とは、住宅ローンを借りている金融機関の合意を得て、ローン残債がある家を売る方法です。

住宅ローンを利用して購入した不動産には、その不動産を担保にできる抵当権が債権者によって設定されており、ローンを完済して抵当権を抹消できなければ不動産を売却することはできません。

一般的には家を売却して得たお金で住宅ローンを完済しますが、住宅ローンの残債が売却代金を上回る場合は、家を売っても残債を払いきれず、抵当権を解除できないという問題が起きてしまいます。

このようなときに金融機関の同意のもと、住宅ローンを完済できない家の抵当権を解除してもらい家を売却する方法が任意売却です。

任意売却は、競売と違い市場価格に近い価格での売却が可能となります。

また、売却代金の配分を金融機関と相談できるので、交渉次第では引越し費用を捻出できる可能性があるといったメリットもあります。

リースバックで家を売却する

リースバックとは、家を買い取ってくれるリースバック業者や不動産会社と賃貸契約を結ぶ方法です。

この方法なら、リースバック事業者に家賃を払って元の家に住み続けることができます。

また、リースバックの場合は家を買い戻せることもあります。

まとめ

住宅ローンが払えなくなっても人生の終わりではありません。

自宅を失う事は望ましい状況ではありませんが、自分の選択でこの流れは変えることが出来ます。

「任意売却」や「リースバック」という選択肢があることを知って下さい。

ただし困った方に近づく悪質会社も多く存在するため、依頼をする業者は信用できる会社を選ばなければなりません。